津久井湖
津久井湖は昭和40(1965)年に、
純揚水式の城山発電所建設の下池として誕生した「城山ダム」の人造湖です。
周囲に広がる「津久井湖城山公園」は、
桜の名所としても知られており、
また、秋には紅葉、冬にはわかさぎ釣りなど四季折々の表情を見せてくれるスポットで、
県内でも有数の景勝地として人気があります。
立地
横浜方面から国道16号橋本駅南口交差点をすぎ、国道413号を津久井方面へ約30分
圏央道相模湖方面へ、金原交差点右折後国道413号方面へ約3分
昨今、スマホやカーナビが充実しているのでこの程度分かれば十分だろう。
注意
国道413号線は城山ダムの天端を通っている為、
うっかりしていると駐車場を通り過ぎてします可能性がある。
目的地を津久井湖として設定しているのならば問題ないが、
ついでに【城山ダム】も見学して行こうと考えている人には注意が必要だ。
城山ダム
神奈川県所有の多目的ダム。
城山ダムの貯水池名は津久井湖。
堤体はシンプルな重力式コンクリートダム。
クレスト部にラジアルゲートを4門備えている構造。
堤体下流側の中段ほどの位置に、パイプラインが取り付けられている。
天端は国道413号線が通っていて、交通量が多いので注意が必要です。
津久井湖のところでも記載したが、
国道413号線は城山ダムの天端を通っている為、
うっかりしていると駐車場を通り過ぎてします可能性がある。
目的地を津久井湖として設定しているのならば問題ないが、
ついでに【城山ダム】も見学して行こうと考えている人には注意が必要だ。
上流にある本沢ダムを上部ダム、
城山ダムを下部ダムとして、
城山発電所にて最大192.0m3/sの水量で揚水発電をおこない、
最大250,000kWの電力を生み出している。
別ルートで、
最大32.57m3/sの水を津久井(1号)発電所にも送水し、
同様に発電をおこなっている。
ダム湖の有効貯水量が少なく、
神奈川県の人口をカバーする貯水ができないため、
隣の河川にある宮ヶ瀬ダムと総合運用をしている。
このダムの上流にある道志ダムと、
宮ヶ瀬ダムを導水管でつなげ、
一時的に道志ダムの水を宮ヶ瀬ダムに貯水する。
宮ヶ瀬ダムの有効貯水量は大きいため、
無駄なく貯水する事ができる。
水が必要な時には、宮ヶ瀬ダムの水を、
導水管にて城山ダムに放流するという仕組みになっている。
ダムカード
隣接する津久井湖記念館で貰うことができる。
ちなみにこの津久井湖記念館には、
【落ちない木】
という物があり、
受験にご利益がありそうな、なさそうな感じの物が
展示されています。