Tips001 好きなバイクに乗ればいいぢゃん!

バイクを楽しく乗るために
ボクが実践している100のこと

バイクを選ぶ時って何を基準に選びますか?

この記事は、
まだ愛車という存在に出会っていない人に向けて
書かせて頂いています。
既に生涯の愛車と出会っている人はブラウザバックしてください。

Tips001 好きなバイクに乗ればいいぢゃん!

世の中には色々な種類のバイクがあります。
貴方はどういう基準で愛車を探そうとしていますか?

初のバイクは見た目で選べばいいぢゃん!

見た目だけで購入まで決めなさいという訳ではありません。
まだ先走らないでくださいね。

数多のバイクの中から相棒を探すにあたり、
ビジュアルって非常に重要な要素ですよね。
まずは見た目!
重要なのは第一印象です。
超個人的な意見ですが、
「何をしたい」とか「どんな所に行きたい」では無く
まずは見た目で決めてみましょう。

理由は後からね。

同系列のバイクと比べてみよう

例えば
スーパースポーツの「A」という車種が気に入ったとしよう。
当然、この「A」というバイクについては調べますよね。
最低でも、この時に同列のバイクのことは調べてください。
そこで、「B」{C}「D]というバイクが浮上してきたとします。

「A]「B]{C]「D]はそれぞれに特徴があると思います。
それぞれの比較を行ってください。
メーカーにこだわりがなければ、
「A」以外のバイクに触手が動くかも知れませんね。

それでは、次に進みましょう。

選んだバイクで出来ることを知ろう!

選んだバイクで出来る事を調べてみよう。
そのバイクが得意なことが何なのか知っておこう!
次に、そのバイクが苦手なことを調べておこう。

ロングツーリングが得意なのか、
ワィンディングが得意なのか。
街乗りは苦手か?
小回りは得意か?
未舗装路は走れるのか?

これらの事を知ることが重要です。

この中から、何がやりたいのか考えてみましょう。
そのやりたいことに対して、
選んだバイクが得意なことなのか、
苦手なことなのかを把握しよう!

ここまでで、なんとなく方向性が見えてきたと思います。

弱点を調べて克服してあげよう

スーパースポーツで林道を走りたいと思っても、
ノーマルのままでは走れないことは理解できると思います。
但し、林道を走るのに支障する部位(弱点)を変更してあげれば、
林道を走ることができるようになるのです。

まぁ、林道を走りたいという感性の持ち主が
スーパースポーツを選ぶとは考え辛いですがwww

販売時には様々な理由で弱点を抱えたまま販売されている車両がいます。
まずはその弱点を調べてあげましょう!

簡単な例で説明すると・・・
排出する排気ガスに含まれる有害な成分の濃度を低くするために、
エンジンに送りこまれる
【空気と燃料の割合】を変更している場合があります。

燃調が濃いとか薄いとか言っているアレです。
エンジンに送り込む燃料の量を減らすことにより
排出される有害物質の量を少なくするという手法で
販売するために必要な数値をクリアさせているのです。

本来の能力を発揮するためにはエンジン内に送りこまれる
燃料が足りないのである。
この燃料の量を適正値に戻してやることで
本来の能力を発揮することができるようになる。
これが弱点を克服するということである。

この弱点を克服するのにかかるコストを
候補車「A」「B」「C」「D]で比較してみましょう。
若干の見た目の差異はあとで吸収することができるので、
まだ、相棒にする車種は決定しないでおきましょう。

理想の見た目はどんなの?

ここまでで、大まかな車種・やりたい事・弱点が
分かってきたと思います。
次は、一番重要な見た目の話です。
社外品等を利用すれば、
大抵のことは可能です。
H社のバイクにS社の外装を総移植する事だって可能です。
金銭的にそんなことをする人がいるとは考え辛いですが、
世の中は広いので、あり得ないとは言い切れません。
要は、見た目は後からどうにでもできるということです。

こんな見た目にしたいなぁ
という大体のイメージを描いておくと良いでしょう。

細かい話はおいといて、次に行きましょう。

さてそろそろ車種を決めようか

ここまでに書いたことを実践していれば、
もう相棒にする車種は絞られてきていますよね?
まだ決まってない方は続きを読んでください。

チューニングプランを考えよう!

候補に挙がっているバイク達の弱点を克服するために必要な内容をまとめよう!
例えば
「A」の場合
・ 燃調を取り直す必要がある。
そのために、マフラーとエアクリーナーの交換がある。

「B」の場合
・ 足付きが悪いのでローダウンする必要がある。

「C」の場合
・ 特になし

「D」の場合
・ 燃調を取り直す必要があり、
ついでにマフラーとエアクリーナーを交換したい
・ ローダウンした方が乗りやすいかも。

など。

カスタムプランを考えよう

「A」の場合
・ 見た目には問題ないが、レバー類の色を変えたい。

「B」の場合
・ ライト、ウィンカー、テールランプ等の燈火類が気にいらない。
・ フェンダーレスにしたい

「C」の場合
・ 全体的にカウルを交換したい。
・ 燈火類はLEDに変更だ。

「D]の場合
・ スクリーンをスモークにしたいかな…

以上の事柄を検討した結果

今までのことをすべて踏まえて検討してみましょう。
貴方が乗りたいバイクの基本形が見えてきていると思います。
ますは、チューニング(調律)してから、
カスタム(改造)すれば、
乗りたいバイクに乗れるようになります。
費用対効果と、完成までにかかる時間を考慮してみてはいかがでしょうか。

参考までに体験談として

ボクがバイクに乗り始めた頃は、
「バイクブーム」の時で、
新車で購入できるのはレーサーレプリカばかりでした。
ネイキッドに乗りたかったのですが、
街はレーサーレプリカ(以下、レーレプ)が溢れていました。
御多分に漏れずボクもレーレプに乗って毎週峠へ通っていました。

時代はゼファーが発売される前の時代です。

ネイキッドにあこがれを持つ人たちは多くいましたが、
中々手に入らない。
レーレプのパフォーマンスを味わった後だと、
ネイキッドでは刺激が足りない・・・
そんな中誕生したのが【神奈川仕様】です。
元々は転倒して破損したカウリングを購入するお金を節約するために、
適当にライトとウィンカーを付けて走っていたのが、
いつしか【神奈川仕様】と呼ばれ、
マネする人が続々と出てきたのです。

ボクも当然、【神奈川仕様】にして乗っていました。
フレームはゴツ過ぎましたが、
見た目は憧れのネイキッドです!
元々ネイキッドのセパハン仕様に憧れていたので、
フロントはこれで十分です。
後は、シートをどうにかすればよかったのですが、
ボクはここで妥協しました。

なにが言いたいのかというと

今まで書いてある事と矛盾しているぢゃないか!
と思いますよね。
当然です。
時代が違うから「性能>見た目」という話になったのですが、
今の時代に置き換えると
見た目>性能
になる訳です。
現在のバイクに性能にそこまで大きな差が無い考えているからです。
性能はさておき、見た目で選んでチューニングで理想に近づけるということが
容易にできるようになったので、
ボクは、【バイクは見た目で選べば良い!】という結論に結び付きました。

ボクの愛車はハーレーダビットソンのスポーツスターというバイクです。
もちろん、見た目で選びました!
乗り出し時に、燃調を調整し(チューニング)、
見た目は後からカスタム(改造)しました。
もう少しで、理想の形状になります。
性能的には少し物足りないですが、
嫌になる程ではないので、
このまま乗り続けるでしょう。
特に妥協はしていません。
パフォーマンスが不足しているところも、
いよいよ気になればまだ改善の余地はあります。

ここまで読んでいただきありがとうございます。
貴方の相棒選びの参考になれば幸いです。
楽しいバイクライフをっ!

ご安全に!

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