バイクを楽しく乗るために
ボクが実践している100のこと
Tips002 バイクには毎日乗ろうよ!
こう書いてしまうと
「そんなの無理だよ!」
と言われてしまいます。
社会人にはちょっと厳しいハードルかも知れないですね。
ボクもはっきり言って無理です。
そこで、実際には・・・
週に一回、一時間はバイクに乗ろうよ!
実はこの週一回一時間というのも結構ハードルが高いです。
でも、この意識が大事なんです。
雪国の方々や凍結等で物理的に乗ることができない地域に
お住いの方を対象とはしていません。
ご了承ください。
乗ることがメンテナンスの第一歩なり
盆栽は良くないんです。
走るための道具なのだから、
走らせてあげましょう。
走らせていないことが原因で起きるトラブル
バッテリーあがり
定番中の定番ですが、ある程度走らせていることで予防できます。
細かい数字は省かせていただきますが、
アイドリングさせている程度ではバッテリーは充電されません。
(される車種もあるかも知れません)
理屈的に考えてみても分かると思いますが、
アイドリングで充電されるということは
走行時には過充電になる可能性が高いということです。
ここからは個人の考えですが
メーカーも走行中に過充電により
バッテリーが破損するという事態は避けたいと思います。
しかし、バッテリーの充電もしなくては走れなくなってしまう。
ボクなら、常用回転数付近で最低限の充電ができるように設定します。
回転数が上がっても、過充電にならない程度の発電で抑えるように考えますね。
屁理屈かも知れませんが、
極端に的外れでもないと思います。
可動部の固着
可動部に注入されているグリス等が固まってしまい、
動かなくなってしまうことがあります。
ここまで、放置していたら他にも不具合が出てもおかしくないです。
分かりやすいのがチェーンです。
ノーメンテで毎日乗っている車両と、
ノーメンテで飾っている車両を見比べてみてください。
同じ期間放置経過していても、
後者の方が錆びの発生量が少ないハズです。
同時に、可動部の動きも後者の方が動きます。
人間と同じで、
あまり使わない関節が固くなるのと同じです。
よくバイクを擬人化したり、生き物に例えたりしますね。
生き物と同じで動かないとダメになってしまいます。
いろんな所で結露してしまう
分かりやすい所だと、
ガソリンタンクがあります。
燃料をあまり入れずに放置しておくとタンクの中が錆びてしまいます。
これは空気中の水分が原因なのはお分かりになると思いますが、
空気に触れているだけであんなに一気に腐食が進むものでしょうか?
もし、空気に振れているだけで腐食するのならば、
物置などがもっと腐食していてもおかしくないと思います。
ボクは空気中の水分が結露するのが原因だと思っています。
寒い日に窓に水滴がつくアレです。
当然、コレを繰り返すからガソリンやオイルに水分が混入すると考えています。
だから水抜き剤が売っているのだろうと。
こまめに動かしてあげれば、
タンク内の水分はエンジンに送られて燃焼させられてしまうでしょう。
オイルに関しても同様で、
高温にさらされることにより、
水分が蒸発するでしょう。
こまめに乗ってあげることにより
これらのトラブルを防ぐことができます
上記の3つのトラブルはこまめに乗るだけで防ぐことができます。
また、こまめに運用することにより
小さなトラブルを早期に発見することができ、
致命的なトラブルを未然に防ぐことができるようになるのです!
こんな簡単なことで
バイクを楽しく乗れる時間が長くなるのです。
よろしければ参考にしてください。